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執筆者の写真濱田 実

#37 2022.1.12 英検1級勉強法 ライティング①

更新日:2022年1月13日

本日からはライティングについて少し。

ライティングは結構苦手な方がいるのかと思いますが、理由としてはその自由度でしょうか。他の設問とは異なり何が正解かがわかりにくいので取り組みにくいのかと思います。

私も当初はそうでしたが、今はその自由度が割と好きになりました。また実際に英語を運用するとなるとやはり必要になってくる能力です。


わかりにくいのであればできるだけわかりやすくしてあげればよいということで、いくつかライティングの参考書に当たると以下のように注意点があぶりだされます。


●問題にしっかり答えているか

●論理的な構成でかけているか(わかりやすいか)

●広い語彙、文法を駆使してかけているか(間違いはないか)


がクリアできていれば合格圏にたどり着くための、少なくとも足を引っ張るセクションにはならないと思います。多少ぐだぐだでもだいたい7割以上は絶対とれますし、それぞれ洗練されてくれば8割以上安定して取れると思います。


上記をクリアする方法を具体的に述べていきますと、


①語彙、文法能力を(少なくとも)準1級レベルまで上げる

②短い英作文能力を鍛える

③構成の型を覚える

④書く


です。


先ず①の語彙力を上げるですが、こちらはやはり全セクションの基本、つまりは英語力の(残念ながら)基本となるので避けては通れません。(脱線しますが、なのでシンプルに記憶法などやっている方は英語も得意な可能性が高いと思っています。英語の参考書だけで語彙増強で困っている方はそちれに手をだしても良いかもしれません。。)


ここで朗報ですが、わかる単語>使える単語であることは皆さんお分かりであると思います。つまりライティングセクションで必要な単語レベルは語彙問題より相当落ちても大丈夫です。もちろん難しい語彙を駆使してライティングすることで点数アップも可能かと思いますが、”適切に”使わないと表現が逆に伝わりづらくなったり、誤用につながることもあります。それよりも無理せず自信があるレベルの語彙を使用すればよいと思います。


結論遅くなりましたが、ですので語彙力はこちらもパス単1級を押さえればおつりがきます。またあくまでも肌感ですが、準1級レベルの語彙でも合格水準のライティングは可能だと思います。(私がたまにやるライティングの練習を見直したときにはほぼほぼそうです。)次回1級を受ける機会があった場合には試験後にすぐにでもライティングを思い出しながら書き出して実際に検証できればと思いますが、本番だけ大きな変化はないはずです。


もちろん1級水準の単語力は他セクションで必須ですので、やるしかないです。またそれだけ表現力も上がりますので楽しみながら頑張りましょう(泣)。


次回は②英語のアウトプット力をつけるに行きます。

#英検1級

#英検

#英検ライティング

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