top of page

#14 2021.11.15 ライティング①

  • 執筆者の写真: 濱田 実
    濱田 実
  • 2021年11月15日
  • 読了時間: 2分

更新日:2022年1月13日

ライティング学習のポイントは以下になります。①語彙、文法理解 ②短い英作文 ③ルールの理解


4技能全てにおいては語彙、基本的な文法理解はもちろん必要ですが、使用語彙の系統がリスニング、スピーキングとリーディング、ライティングでは少し異なると考えています。以前少し触れましたが、例えば準1級の英検テストにおいてもリーディングとリスニング問題における語彙は難易度で差があり、リーディング問題の方が少し難しい硬い語彙、表現が使われています。もちろん現実ではスピーキングでも例えば学会であったり、ビジネスの現場など状況によっては硬い表現が使われると思いますが。


このことが、ライティングにおいても適用されます。例えばですが、”It’s important!"をライティングで使用するときには”It’s crucial-" "It's essential-" "It's inevitable-" "It's imperative-". などをそれぞれニュアンスは異なりますので、文脈によって使いわけます。状況によっては会話の中でも使うと思いますが、日常会話の中では私はできるだけシンプルな表現を使っています。


また、英語ライティングのルールとして、同じ単語を繰り返さない→同義語で置き換える、という考え方があります。例えばですが、Tom is a very brave young man. This courageous American now starts new adventure. His fearless character allows him to make anything possible. な感じです。


おわかりのとおり、brave→courageous→fearless , Tom → American → His といったように置き換えていくことが良い文章とされています。こうすることで文章を読む際に良いリズムがでて読みやすく、また多角的に表現することでイメージもわきやすいのかと考えています。音媒体ですがニュースなどではよく聞くフォーマットです。これはニュースがformalな性質を持っているからかと思います。


同様のことが文にも言えます。He can speak English very well. His fluency in English helps him to reach where he is today. という感じで、”英語が上手”を言い換えていくことが必要になります。


良い文章を書くには、語彙、文法事項の理解がやや高度になるという点を先ずは理解(覚悟!)してください。なんども言っていますが、後日増強法については触れていきます。これは楽しみながらでもできることです。

#ライティング #英検



 
 
 

最新記事

すべて表示
2025.7.16 旅と英語 80 最高の座席

バラナシは大変満喫しました。期間としては1週間に満たないのですが、それでも大変濃い日々となりました。またのどかなブッダガヤから喧騒のバラナシに来ると、観光客の気持ちが盛り上がり中々に精力的に動き回りました。 最後の夜もいつも通りゲストハウスのテラスでのんびりです。ガンジスを...

 
 
 
2025.7.10 旅と英語 79 インド流エキソサイズ

スパイシーバイツ、BABAラッシー、ガンガー富士、モナリザ、何の名前か、すぐにピンときた方はバックパッカー経験者ではないかと思います。これらは、バラナシにある、カフェおよびレストランです。バラナシの滞在中大変お世話になりました。これらの中には日本食を提供する店も多いのですが...

 
 
 
2025.7.2 旅と英語 78 ガンジスと汗と

バラナシに人々が集まる理由はもちろんヒンドゥー教の教えに基づくものです。その中心はインド人でなくともその名はなんとなく聞いたことがあるガンジス川の存在です。この川はシンプルに大きいです。我々は窓から見下ろせる宿に泊まっているので、そのスケール感には当初驚きました。場所にもよ...

 
 
 

Commentaires


  • Facebook
  • Twitter
  • LinkedIn

©2021 by はまだ英語スクール。Wix.com で作成されました。

bottom of page