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2022.10.19 旅と英語⑨

  • 執筆者の写真: 濱田 実
    濱田 実
  • 2022年10月20日
  • 読了時間: 3分

クアラルンプール(当時の)はシンガポールと比べると混沌とした印象でした。良くも悪くも東南アジアの喧騒と活気を感じられる街です。ただいずれにしても自分が必要とされる場面では英語はしっかりと通じます。レストラン、お店、ホテル、交通機関などなど、注意してやりとりすればしっかりとコミュニケーションは図れました。


ただここで一人旅ならではの洗礼をうけることとなります。いわゆる詐欺にもう少しでひっかかる場面に出くわしました。


始まりはKL駅に近い中心部です。この日もぶらぶらと特に目的もなく街を散策していると前から歩いてきた男女に話しかけられました。文言は忘れましたが、英語です。”Hi!Are you Japanese?"といった感じで。


なんでも家族が近々日本に留学するのでいろいろ話を聞かせて欲しいとのことで、近くのKFCに行こうという流れになりました。年は30代後半~40代といったところでしょうか。夫婦のようです。身なりは特に立派ではないですが、こざっぱりしていて不審な点はなかったです。なんでも妹さんが近く大阪に留学するとのことです。特に食べ物をオーダーするわけではなくドリンクだけを頼んでしばし会話をしました。東南アジアの方はキーワードをはっきりゆっくりしゃべってくれるので、割といわんとすることは解ります。自分の方からの発話はほとんどなかったのですが、超フレンドリーにどんどん話してきます。


10分、15分後位でしょうか、今度は自分たちの家に行こうと言い出します。是非妹さんに会っていろいろ話をしてあげて欲しい(といったことだったかと思います)とのこと。ともかく自宅に案内したいようです。このあたりであることを思い出しました。


当時はスマホなんてない時代です。なので旅の情報源はガイドブック、それも日本人においては地球の歩き方がバイブル的な時代でした。そこには旅情報と一緒にトラブルなどについての記載があります。そのトラブルのケースに流れが酷似しているのです。情報によれば家に招待されると賭けトランプをやろうという流れになるはずです。結果としてお金を巻き上げられるというケースが頻発しているとのことでした。


たとえ同様の流れにならないとしても、いずれにしても家に行くことはリスクが大きすぎます。なんとか辞退して退散です。ただそれでもかなりしつこかったと記憶しています。


実のところこういったアプローチはKL滞在3日ほどの間に複数回ありました。もちろんシンプルにいい人の可能性も0%ではないですが、やはりリスクを考えると同行は相当なチャレンジです。話のタネに、といった考えもあるかもしれませんが、お金で済めばまだラッキーで、下手をすれば命を落としかねません。


一人旅をよくする方は経験あるかと思いますが、ローカルの人と少し仲良くなった時にどの程度”のる”かですが、これは本当に難しいところです。ただ明らかに怪しいパターンはしっかり存在するのでその時はあえて英語が全然わからないふりも有効です。このケースでも家に来ないか?のお誘いの時点でニコニコはぐらかし、相手はしまいにはあきらめてくれました。(笑,,,ませんね)ひたすら殻に閉じこもるのもどうかと思いますが、やはり安全第一です。


#KL #トランプ詐欺

#バックパッカー

 
 
 

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