小学生の間に最低やってほしいこと①ですが、それは英語の音を聴く、聴けるようになるです。
皆さんよく聞くように、年齢があがると不必要だと思われる音は聞こえなくなるようです。例えば日本語の中で同じ音だと判断しても意味的に困らないのであれば同じ音として処理してしまいます。ちょっとずれますが、ピザハットも、イエローハットも日本語表記では同じになっちゃいます。
なので、その前にききわけの癖をしっかりつけてあげることが大事です。これは後付けだと結構つらいですし、おそらくネイティブレベルに100%追いつくのは無理なんじゃないかと思います。なので簡単にできる時期に是非やっておくべきことです。
具体的にやることですが。
•音中心で単語、表現を覚える
•フォニックスを学ぶ
です。音中心で単語を覚えるですが、文章を読むとき、単語を覚える時にネイティブ(に限りなく近い)音声は必須です。あたりまえじゃんと思われたかたもいると思いますが、特にローマ字を覚えたあたりから、結構適当に英語を読んで覚えている生徒が多いです。ただそれだと文章は理解できますが、音は理解できませんし、何より話す時に相手に伝わりません。スペルは書けなくても全然かまわないのでこの正しい音と一緒に覚えるは是非意識付けしたいです。
同時にフォニックスの導入はいつするのか難しいところですが、私見では
年少→先ずはほっておく
年中以上→やる
英語を始めたタイミングにもよりますが、おおまかに上記で考えています。やらない理由は先ず純粋に聴くことに集中してほしいという思いと、フォニックスの例外ルールの問題です。年中以上であると例外ルールも受け入れられるかなという判断です。
カタカナ発音、ローマ字発音に影響される前に、また耳が柔軟なこの時期に是非こちらは実践してください。文法理解などは後でもできますので。
もう少し具体的に行きます。
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