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2022.5.7 小学生のうちに④

執筆者の写真: 濱田 実濱田 実

更新日:2022年5月7日

今度は少し大きな生徒さん(小学校年中ぐらいから英語スタート)についてです。いったんやって欲しいことを確認しますと。


①英語の音を聴けるようにする

②英語の音を再現できるようにする

③英語を読めるようにする

④英語を好きになる


でした。ここで特に高学年位になると難しくなってくるのが、①と②です。


年中以上であると日本語はほぼ完成しています、イコール発音についても日本語、特にカタカナの影響が大きくなり始めています、つまりは聞いた音を日本語の範疇にあてはめて理解し始めます。大人もそうなのですが、そうなると聞いてコピーが自然にできにくいので、無理やり意識させてあげる必要があります。その際にフォニックスを導入してあげるといいと思います。


フォニックスを実施する意味として、


①日本語に無い音に意識的に気づかせる

②文字と音の関連性に気づかせる(読めるようにする)


があります。ネイティブの子供たちがフォニックスをやるのは②ですが、日本人(他)には①が同様に重要です。

実施することで、カタカナで”ア”表記であるものを細かく分けていくことができますし、s, th, などにも意識が行くはずです。

ですので、大人の方も(だからこそ)是非実施してください。発音向上とともにリスニング力も上がります。


ただし、日本人でも幼少時からしっかり英語の音と文字に触れていると、フォニックスの知識が無くてもBookをBookとしっかり発音して読めます。その場合は音を分解せず全体で”Book”の音を理解しているのかと思いますが、それでももちろん良いと思います。


あくまでも


①英語の音を聴けるようにする

②英語の音を再現できるようにする

③英語を読めるようにする

④英語を好きになる


ができていれば良いです。


最後に肝心な、英語の音が聴けているか、再現できているかどう判定すればいいのか言及します。


#発音

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