旅をしている際にはできるだけ地元の方の目線で生活することでとても興味深い経験ができるので徒歩でうろつくことが好きです、ただもちろんそれでは移動できる範囲も限られてしまうので交通機関を使うのですが、その代表はやはりバスになるかと思います。
そもそも電車網が発達している街は世界でも少数です。比べてバスは導入のしやすさからだいたいの街で何らかの形で利用されていると思います。
ただしですが、電車に比べてバスの方がローカル感が強く、その分利用に際して難易度があがると思っています。日本で言えば、東京をうろつくのにバス利用をしている短期旅行者は少ないかと思います。(電車の利便性によりその必要性も低いですけれども)
電車や地下鉄については利用はとても分かりやすいことがほとんどかと思います。シンプルに駅や、車内でのサインに従うだけです。所要時間も計算しやすいので、計画も立てやすいです。
対して、バスですが最近は英語のサインやアナウンスも一般的になってきたかと思いますが、まだまだ全くアナウンスが無いローカルバスも多いです。そうなると降りるところがどこなのか、どのあたりを走っているのか、後どのくらいで到着するのかなど???になることが多いです。
なので必要になるのが周りとのコミュニケーションでした。今ではおそらくスマホなどで経路や、バス停の場所や、時刻表など検索できるケースもふえていると思いますが。当時はとにかく話しました。やはり話しやすいのは隣に座っている方です。その際に人を少し選ぶかと思いますが(笑)、私はエリート学生っぽい、ビジネスマンっぽい若手を選んで聞くことが多かったです。理由はやはり英語を理解する可能性の高さです。ほぼ例外なく皆さん丁寧に、”almost there!" "get off here!" などと言った感じで時には申し訳ないぐらいに丁寧に教えてくれます。
ただ、この場合は目的地に着く前にその方が降りてしまうことももちろんありますので、その場合はたとえ降車時に、”two more stops"などと教えてくれても、意外と心配感がぬぐえません。その場合はやはり運転手さんに頼ることがベストかと思います。(すいません)
例えばクアラルンプールで有名なバツーケイブ(ググってみてください)を目指した際にはバスを利用したのですが、先ず乗車時に”Going to Batu Caves?"と確認し、可能な限りドライバーの近くに陣取っていれば、通常は到着すると教えてくれます。もしくはちゃんと”Could you let me know when we get there?” といった感じに言っておけば教えてくれます。
やはりできるだけ迷惑はかけたくないので、混んでいる際などにはやりにくいのですが、長距離、短距離関わらずやはりよく運転手さんとはコミュニケーションを図りました。帰りのバス停の場所なども教えてくれたりなど親切な方が多かったです。ただ、運転手さんですので、安全面をしっかり確認したうえで話しかけることが大事ですね。
#マレーシア
#バツーケイブ #ローカルバス
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