top of page
検索
執筆者の写真濱田 実

2023.4.3 旅と英語㉕

東南アジアを代表する都市バンコクは当時からずいぶんと近代化が進んでいましたのでエリアによっては東京と遜色ないような街並みが見られました。お金を払えばですが、同じような生活もできたかと思います。ただ当時はまだまだエリアによって雰囲気はずいぶん違っていました。

それがもちろん悪いということでなく、やや雑多とした、でもなんだか懐かしい雰囲気の路地裏などを散策するのが好きでした。今はそんなことも無いと思いますが、その時には昭和の日本を思い出すような懐かしさをいろんなところになぜか感じていました。


とは言えですが、たまーに都会に触れたくもなりますのでそうすると向かったのが、サイアムというエリアです。当時からデパートが立ち並び日本的な店も多かったですし、日本食やファーストフード、さらに紀伊国屋書店があったりします。調べたらまだちゃんと存在しており2022年にリニューアルオープンしたとのことです。こちらには地球の歩き方を買い足しに行ったことを覚えています。もちろん高価でしたが。。。


このエリアはとても奇麗なのですが、お世辞にもおしゃれでは無い貧乏旅行者の私はあまりにきれいすぎるところは少し気が引けたりしたものです。みんなおしゃれです。


ここで他に覚えていることとしてデパート内でバスケットをしたことです。そういいますとイメージするのは催事スペースなどに特設バスケコートといったことかと思いますが、そうでなく、スカッシュコートぐらいの小部屋の中にバスケゴールが設置してありそこで遊ぶことができました。


お金がかかったのかと思いますが、、実のところこの時には払っていません。というのもすげに中でシュートをしていたタイ人の方とOne on One をしたからです。いきさつはといいますと、物珍しさに眺めていると遊ぼうと誘われました。


会話内容は当然覚えていないのですが、こういう時は本当に言葉は適当で分かり合えます(笑)。”Do you want to play?" "Can I play?" "One on One?"などで充分です。それすらもいらないかもしれません。

ただ新たに教わって覚えた表現もありまして、それは”Up to eleven!”といった表現です。どういう意味かといいますと”11点まで!”つまりは11点先取という意味になります。

バスケコートは本当に狭く、幅はといいますとフリースローレーンより少し広い程度です。なのですが、生まれて初めてのタイ人とのバンコクでのバスケを楽しみました。


それ以降実のところ方々でバスケをすることとなるのですが、これが今回の旅の記念すべき一回目かと思います。タイ語はわかりませんし、英語も超適当でしたがそれでも見知らぬ二人が30分ほど必死に一つのボールを追って、楽しい(自分は少なくとも)時間を共有できたわけです。すごく不思議な気がしますが、こういった人生の(といったら大げさですが)一部がクロスすることはとても素敵(!)なことだと思います。


#サイアム

#バンコク

閲覧数:10回0件のコメント

最新記事

すべて表示

2024.11.5 旅と英語㊺ 笑う子供たち

ツアーではカントーで一泊しました。今回私は一人参加でしたので、他の旅行者とシェアすることとなったのですがそれがスイス人家族の息子さんでした。ずいぶんとフレンドリーなお父さん、お母さんでしたが、息子さんはシャイでした、それもそのはずまだ思春期まっさかりの高校生ぐらいだったかと...

2024.10.9 旅と英語㊹ リアルジャングルクルーズ

ホーチミン(サイゴン)に帰ってきました。ここでの見どころもいくつかあったのですが、先にダラット、ニャチャンにいってしまったのでまだ見れていませんでしたので先ずは見どころの一つ、ミトー、カントーというデルタ地帯を訪れます。個人で行くのは少し難易度が高そうなので、やはりここはシ...

2024.9.11 旅と英語㊸ スチュワーデス物語

ニャチャンでリフレッシュ(長期旅行になると必要です)できました。ここで感じたのですが、今更なのですが、海が大好きなようです。よく言われるように人は水を見ると落ち着くようです。身体のほとんど が水分であることが関係しているとか(しないとか)ですが、ともかく私は海を見ているとと...

Comentários


bottom of page