top of page

2024.12.12 旅と英語㊽ インドの洗礼

  • 執筆者の写真: 濱田 実
    濱田 実
  • 2024年12月12日
  • 読了時間: 3分

翌日、エアコンの部屋から、以前私が泊っていたお寺の脇の宿へ移ることとしました。エアコン部屋は貧乏バックパッカーにはやはりダメージとなってきます。こちらは以前書いたとおり受付にジャバザハットが座っている宿です。いわゆるカオサン通りから少しだけ外れるので静かな点が気に入っていました。


が、問題発生です。なんとMさんのウォークマンが外出中に盗まれる事件が起こりました。鍵はあるはあるのですが、もちろん宿のスタッフがらみであると防ぎようがありません。もちろん確実な証拠は無いのですが、こういった安宿、特に当時はまだまだそのようなことが頻発していました。ということで宿を再度移動することとします。


次の宿はより近代的で大きな宿でした。1階にカフェがあるのは同様ですが、その規模が全然違い、ファミレス位の広さがあります。客層は欧米人がほとんどです。おきまりの大画面テレビがあり映画、スポーツを常に映していますので、何時間でもだらだらするのにうってつけの空間です。


部屋はというと綺麗でした。ただ狭く、めちゃ暑いです。大きなファンが天井にありますが、役目を全く果たしていません。昼間は1階のカフェなどに移動すれば過ごしやすいのですが、夜寝る時が問題です。今回あまりに熱いので水シャワーを夜中に浴びることが度々ありました。旅を続けていてこれは初めてです。


2度目のバンコクはMさんという話相手がいることもあり前回に比べてよりだらだら感がましましたが、それでも次の目的地への準備を少しずつ進める必要があります。それはバックパッカーの聖地インドです。当時の状況としてタイとインドの間の国ミャンマー国境は閉まっていました。なので猿岩石はどうしたんだ?といったことも話題となりました。


実のところそもそもの予定はベトナム→中国→チベット→ネパール→インドというルートでしたが、カンボジア、ベトナムで中国が面倒な気分となり(当時中国はより自由旅行はしにくいイメージでした)、タイに戻り飛行機で飛んでしまおうという気持ちに逆らえなくなった次第です(笑)。

今回Mさんと同行することとなったのは彼もまたインドを目指していることが分かったからです。実のところインドに少しビビッていた私には渡りに船です。


インド大使館はただし、インドへ行く前にしっかり洗礼を与えてくれました。というのも大使館街はカオサンのような怪しいエリアからは遠くに位置し、死ぬほど混んでいるバンコクの街を苦労してたどりついたのが、お昼ごろでした。到着するとたくさんの旅行者がビザ申請の為に列をつくっています。

と、後数人のところで受け付けの窓が突然閉まりました。今日の受け付けは終了とのことです。


当然ながら私もMさんも受け入れる度量はついている位、アジアの”ノリ”に慣れてきています。大使館街はデパートなどもあるエリアなので結構しっかりした日本食レストランがあります。黒田というレストランで疲労と哀しみを癒しました。


 
 
 

最新記事

すべて表示
2026.5.27 旅と英語 108 悪路に揺られて

いろいろな土地を訪れることの副産物的な良さは、世界の動きを少しは知れることかと思います。今までは遠い世界の出来事だったことが、実感として感じられます。パキスタンに入ったところでそれが今回の旅にも直接的に影響して来ました。 何があったかというと、パキスタンの核実験がつい数ヶ月前に実施されています。場所はバローチスタン州という、パキスタン南部イランに隣接したエリアです。砂漠が広がるエリアですので、核実

 
 
 
2026.5.19 旅と英語 107 スズキでおでかけ

前日の大移動の疲れもありお昼ごろまで眠りました。ポピュラーインでの食事を気に入りそちらで遅い朝食です。さてパキスタンのお金がほぼないので両替が必要なのですが、トラベラーズチェックでの交換が近隣ではできないので、サダルという商業地区まで行くこととします。今回移動手段は”スズキ”と言われるもので、要はスズキ社製のミニバンを使った乗り合いタクシーです。便利で安価です。 到着したところにはいわゆる両替屋が

 
 
 
2026.5.11 旅と英語 106 国境を超えて

いよいよインドを発ちます。次は大使館で注意勧告を受けたパキスタンです。インドとパキスタンの関係性について多くの日本人はよくわかっていないと思いますし、自分もちょびっとかじっただけですがそれでも宗教的な違いによって袂を分かれた国と人々と、端的には表現できると思います。緊張は互いの核開発を筆頭に、領土に関する紛争は現在進行形です。 そんな感じで今回のパキスタン入国はインド出国の達成感をそこそこに、緊張

 
 
 

コメント


  • Facebook
  • Twitter
  • LinkedIn

©2021 by はまだ英語スクール。Wix.com で作成されました。

bottom of page