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  • 執筆者の写真濱田 実

2024.6.18  お風呂の椅子でディナー

新しい街ではやはりうろうろすることが先ずは楽しいです。ただしさすがベトナムでともかく暑いです。あまり頑張るとすぐに疲れてしまいます。


旅行の印象を決定づけるものの一つの要素として大きなものは食事です。こちらはほぼ皆さん依存が無いかと思います。風光明媚な観光地であっても食事がいまいちだとやはり気分は損なわれます。今まで、シンガポール、マレーシア、タイ、カンボジアときてそのあたり口に合わないメニューも確かにありましたが”これはうまい”というものが先ずあるので、食事面では困りませんでした。


で、ベトナムですがこちらも例外でなく口に合いました。特に特徴的なのがストリートの屋台が多いことです。今ではベトナムの方がたくさん日本にも来ている、住んでいるためか、レストランも増え、ベトナム料理もなじみがあると思いますが、当時の自分はほとんど経験が無くほぼ初体験でした。そんな中でめちゃめちゃ食べたのが、ベトナムうどんの、フォーと、サンドイッチ、バインミーです。


フォーは米粉の麺でスープはさっぱり目でとても食べやすいです。そのため昼夜とわず大分食べました。屋台だけでなく食堂でも提供していたりとありとあらゆるところで食べられるので何となく困ったらフォーを頼んでそれぞれのお店の特長を楽しみました。ただしまいにはホームステイ先(笑) からほど近い屋台のフォーにはまりかなりリピートしました。


バインミーも屋台がいたるところにあり、おいしさと安さに加えそのボリュームが貧乏旅行者にはとても助かりました。 それまでフランス領であった歴史などもわかっていなかった自分はフランスパンであるバインミーから知った次第です。昨今では日本でもいろんなところで食べられるようになりました、おすすめです。


ちなみにタイトルの意味ですが、ググっていただくとわかりやすいのですが、ベトナムの屋台の椅子はやたら低いのです。腰痛もちの方などは少しきついかもしれませんが、慣れるとそれはそれで悪くありません。そう、ちょうどお風呂で使うプラスチック製の椅子のイメージです。


夜すごしやすくなった時にその椅子に座り、低い目線で通りの車や人の流れを眺めながらビールとフォーをすすり、ボケっと過ごす時間をよく持ちました。地元の人や、他の旅行者たちと何をするでもなくだらだらする時間は、金額でなく、とても贅沢な時間だったと思います。


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