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2024.6.25 旅と英語 ㊵ 愛の谷に一人

  • 執筆者の写真: 濱田 実
    濱田 実
  • 2024年6月25日
  • 読了時間: 2分

前述した通り、シンカフェではツアーを取り扱っています。だらだらモードをぬけて少し観光をしようと思い立ち、宿にあったガイドブックで見つけたダラットという山間の景勝地を目指します。バスで6時間ほどとかなりありますが、このあたりまでくるとその位の移動は普通に受け止められるようになってきました。


ベトナムの風景は、タイとも、カンボジアとも少し違う印象です。田んぼだったり、畑だったりの風景が自分の中の昔の日本のイメージです。とても懐かしく心地よい景観を眺めながらバスの時間を楽しみました。


ダラットはなんでも新婚旅行の聖地だそうです。標高が少し高いため過ごしやすく、また植物などの種類も異なり、建物なども含めて少し異国情緒があります。ホテルもハネムーナーを意識してかおしゃれなものが目立ちます。ですが、、何せこちらは貧乏なシングルバックパッカーです。後にグアムの一人旅の時にも感じたのですが(こちらはトランジットで立ち寄りました)やはりマーケットに合っていない旅行者にとっては楽しみ切れない気持ちもあります。男一人でラブバレー(Love Valley)はきついです(笑)。


とはいえですが、アップダウンが多い経験は大変なのですがそれなりに楽しい経験になりました。観光地でもあるのでそのあたりのほんわかムードも私は大好きで皆が舞い上がっている感覚は伝染するのでしょうか、こちらも気分が良くなったりもします。


また、真面目な話にもどすと、こちらもマーケットがやはりあるのですが子供たちの手伝いがとても多いです。このあたりもアジア諸国ではどこもそうでした。自分たちの遊ぶ時間、勉強する時間を削って店番やお手伝いをしている状況は今の日本では少数であると思います。


ただ、このような状況で自然とコミュニケーションスキルや、働くという経験値を伸ばす(いやいやでも)ベトナム人の子供たちと、学校に行っていても英語のスキルがなかなか伸びない日本人、という図式は興味深いと思います。両方必要だと思いますが、理論だけで、実践経験が無いとやはり知識は活きないことが多いので、そこはバランス良い環境が必要なのではと思います。


 
 
 

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