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2024.9.5 旅と英語㊷ 足ひれの力

執筆者の写真: 濱田 実濱田 実

ニャチャンではビーチを楽しむというよりは、ボートトリップに参加することがおすすめです。小さなクルーザーで島を訪れたり、海の真ん中で停止してシュノーケリングを楽しんだりできます。今までこういう体験は日本でもしたことが無かったので新鮮でした。

その際に、自分的には大きな発見だったのですが、足ひれ(フィン?)はすごいです。というのも、自分は泳げはしますが、足のつかない場所ではやはり不安感があります。要は立ち泳ぎができません。ところがフィンはそれを(めちゃ)楽に可能にしてくれました。こちらで書くことでもないのですが、、これがあればある程度岸から離れても問題無く楽しめます。


ボートから海へ直接飛び込んで熱帯の海を楽しむことはとても贅沢な体験でしたが、ベトナムであるととてもリーズナブルに参加できます。参加者は10人以上はいたと思いますが、ほとんどが欧米の旅行者でした。食事も船上でとります。豪華なというよりはベトナム感のある内容で逆に楽しめました。デザートとしてたっぷりのフルーツもありおなか的にも大変満足な経験となりました。天候もよく海も終始穏やかだったこともあり船に酔うこともまったくありませんでした。


印象深かったのが地元の子供たちの泳力です。こちらは足ひれ無しですいすい泳ぎます、なんなら岸から数百メートル離れた海のに浮かぶボートに向かって問題無く泳ぎます。

このあたりはやはり小さい頃から培われた技術だと思います。おそらくは日本でも海岸沿いで育った方などは同じようなことが普通にできるのかと思います。


強引に英語に結びつけますと、やはり環境は人が何かを結びつけるにあたってとても大事な要素ということです。今回は泳ぐことですが、その他何の技術でも、それが用意に可能な近さに常にあり、また必要な状況にあって、プラスポジティブな経験につながるといった要素があると嫌でも身に着く可能性が高いと思います。逆に言うと、それらの要素が無い場合は中々に難しいのかなと考えます。日本人の英語習得についてはそのあたりがカギかもしれません。


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