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2025.3.27 旅と英語 56 正規料金とは?

  • 執筆者の写真: 濱田 実
    濱田 実
  • 3月27日
  • 読了時間: 3分

更新日:3月28日

カルカッタのサダルストリートにバックパッカーが集まる理由としては観光に便利であるということもあるかと思います。近くには地下鉄が走っていてそれを利用するとカルカッタの見どころは周りやすいです。


宿の近くにあるチャイ屋など少しずつ行きつけ的な店も増えていきます。ただし毎回のようにプラスアルファの料金を先ずは吹っ掛けてきます。最初は言われるままに払っていたりしたのですが、たまに良い店(笑)から正規の料金を請求されると今までぼられていたことに気づきます。


東南アジアとの大きな違いとしては、人のフレンドリーさです(笑)。フレンドリーというと聞こえはいいのですが、要は客引きです。それは、リクシャーといういわゆる人力車であったり、ツアーだったり、宿だったり、お土産だったりと様々ですが、その圧が全く比較にならない位高いのです。そこまで世界を回ってはいないのですが、私の経験上インドがやはり一番です。( 次点でエジプトです(笑)行った人は共感いただけると思います)。会話に使用する言葉ですがこれは英語はもちろんなのですが、日本語使いもかなりの頻度で登場します。


カルカッタの見どころで皆が行くのがカーリーテンプルでしょう。ヒンズーの神様である破壊の神(不謹慎ですが響きがとてもかっこいいです)ということでインド的な場所を体験するにはこれ以上ない場所です。抵抗が無ければ見て欲しいのが、ヤギのいけにえの儀式です。


今回試しにですがリクシャーを使うこととしました。最初に行先と金額を”しっかり”と確認して乗り込みます。インド感を満喫しながら目的地に着いたら、真顔で交渉した金額の5倍を請求されます(笑)。難しいところとしてはその5倍でもそこまで大した額ではありません、なのですがそれを払うことによる他の旅行者への影響などを考えると、、など結構難しい問題です。割ともめたのですがそれでももう少し値切って支払ったかと思います。


釈然としていない気持ちのまま、カーリーテンプルに到着です。儀式はヒンズー教徒でも何でもない私でも見れました。 その際にですが、寺院に入るとインドの男が近づいてきて、いきなりおでこに障られました。何かというとインドの人の写真などを見ると確認できたりするのですが、おでこに赤い点を押されています。何でもお参りする際には必要な神聖な印のようです。その後当然のようにお金を請求されます。


何となく不満に感じながらお金を支払ったのですがその際に、おこったこととしては、同行したMさんと日本人女性一人と入場後に引き離され、その後額にスタンプの流れでした。なのでですが、金額が適正なのかどうか、そもそも払うべきなのかなど相談できる状況に無く、眼力強いインド人およびとカーリーテンプルといういわゆる神聖な場所にいるという圧に負けて金額を払っていました。金額は大した額ではありません。


その後再度2人と合流したら、皆払ったようですが、金額にはばらつきがありました。このあたり意図的な流れだったのかは定かでは無いのですが、一人になるとお金のやりとりに関しての判断力がとても落ちるということを感じる経験となりました。そういった意味で複数で、できればグループで行動すること、特に女性は重要なポイントになるかと思います。


誤解なくです、そのような状況を非難しているというよりは、皆お金を稼ぐこと、生活をすることに一生懸命なのだと思います。中にはもちろん正規の料金(これも何を持って正規かは難しい問題です)を請求する人ももちろんいるのですが、こういった経験を積み重ねていく中でいつしか、心が少しずつ荒んで、もとい鍛えられていきます(笑)。

 
 
 

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