語彙が準1級水準、中学文法の瞬間英作文が完璧であればすでにかなりの表現力がついているはずです。そのうえでテンプレに沿って書きましょう。
その際に構成を考えてからもちろん書き出してください。見切り発車で書くとやはり筋道がガタガタになりがちです。英語でも日本語でも良いですが、道から外れすぎないように、キーワードだけでもしっかりと決定してあげてください。本筋がきっちりしていればある程度余計なことを書いても(!)結果としては筋道が通ったエッセイにはなります。
ちなみに以下の問題についての私の設計図は大まかにいって、、
Q. Can individual privacy be protected in modern world?
★No!
★ネットショッピング→個人情報、住所、電話番号、購買履歴
★SNS→写真、動画、趣味、交友関係
★セキュリティカメラ→数、画質とも増加
位でも十分に書けます。この設計図は慣れるまで割りと手間取ることもあると思いますが、英検サイドもそこまでアイデアが出にくい問題は出さないはずです。身近な事例をもとに書き出しましょう。よく言うように嘘(脚色)をついても良いですし、内容が誤っていてもそこを突っ込むテストで無いのであまり考えすぎずに行きましょう。
(と指導する際には言いますが、個人的には嘘をつかないように書くようにこころがけています。英語を実際に使う際にはやはり嘘をつけませんので。。)
英検ライティングの準備に時間が取れないかたで、英語の運用力がある方(英語力が準1級パスぐらいの水準である方)は正直この設計図づくりだけの練習をしても良いと思います。英検1級の問題サンプルはたくさんありますので、パッと見でキーワードを頭の中で出す練習をしてみてください。こちらは英検1級面接(スピーキング)の良い訓練にもなります。
もちろん時間があれば書いた方が良いです!
最後に添削ですが、先ずは模範回答を見てみましょう。めちゃくちゃ洗練された、語彙や語法も多様な文章に圧倒されるかと思いますが、この水準が合格者の全てではありません。(少なくとも私はできていません)。もちろん上を目指すことは良いと思いますが、先ずは自分のできるところからです。参考までにとどめてください。
スクールやネイティブの知り合いに頼むことも良いですが、人によってはエッセイ的なアドバイスはできない可能性もあります。であればGrammarly他の無料エッセイ添削サービスを利用しても全然良いと思います。数年前に比べると格段に精度が増しており、スペルミス、文法ミスだけのシステムでは無くなっています。
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