今回はリスニングです。
リスニング向上については以前触れていますので、是非♯7、♯8、♯9をご参照ください。
その上で英検に関するアドバイスをするとなると、
①語彙、表現
②情報を整理する聴き方をする
となります。ごらんのとおりあまり触れるところが無いのですが、要は英検についてもリスニング的に特別なことをする必要は無いというところです。そもそも英検のリスニングのみ有効な学習法があったりすれば、そもそも意味がないような気がします。
詳細にいきますと、先ず①の語彙、表現についてですが、こちらは準1級レベルまであげればほぼ対応できる内容であると思います。以前申し上げたとおり、リスニングの語彙<リーディングの語彙です。こちらは是非英検のHPでリスニングのスクリプトを確認してみてください。
そもそもですが、日本語を考えても話し言葉の方が、書き言葉よりも平易な表現を使います。もちろん学術的な会議や、ビジネスの世界などでは極所的に難しい語彙を使うことがあると思いますが、それでも論文や契約書を読み上げることとはわけが違います。
ということで語彙、表現知識は不可欠ですが、準1級までパスしているのであればそれほどのジャンプではないと思います。またリスニングに必要な音の変化(リンキングなど)、話しことば独特の表現についての知識も準1級レベルで一定のレベルにすでに到達しているはずです。百聞は一見(聴)にしかずということで、是非まずは1級リスニングにトライしてみてください。手も足もでないという感じではないと思います。
もし、相当手ごわいということであれば、準1級レベルのリスニングを先ずは完璧に近いレベルまで慣れていただいた方が良いです。
もし1級で手ごわい部分があるとすればその長さになってくるかと思います。そのあたりの自分なりの対応方法について次回触れたいと思います。
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