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  • 執筆者の写真濱田 実

#17 2021.11.22 スピーキング①

更新日:2022年1月13日

今回からスピーキングについて少し。ポイントは以下です。

①語彙、文法の基礎 ②瞬発力の強化 ③専門性の強化


4技能の全ての共通項目として、日常会話(何をもって日常会話と呼ぶかは議論の余地がありますが)においても基礎的な語彙と文法理解はもちろん必須となります。ただ英検3級程度の知識があれば英語圏でも生活するには十分です。


よく学校英語と実践的な英語は違うといった声も聞きますが、個人的にはそうは思いません。学校英語、受験英語に近い、英検テストの3級までに習得すべき文法事項を駆使すればほぼ問題なくコミュニケーションは取れます。ただ、特に挨拶やスラングなどは学校ではあまり習うことがないので、少し知っておくと良いとは思います。ただそれすらも実地でどんどん増やせばいいだけのことです。


また個人的におすすめしないのが、場面ごとのフレーズ集での学習です。駅でチケットを買う、お店で買い物をする、ホテルでチェックインをするといった類の会話を練習するテキストが割と多く売られていますが、これらが全く役立たないとは言いませんが、実際の場面では、先ず間違いなく勉強した通りには進みません。この手のテキストのみで勉強すると、予期せぬ事態への対応力が養われませんし、ピンポイントで細かい場面場面に合わせていちいち学ぶことはあまりにも不効率だと考えます。Could you check the availability of a single room for me? は Do you have a single room (available)? で充分です。相手も状況を見て言わんとしていることを理解してくれます。


効率良くスピーキングを伸ばすには汎用性のある文章を覚えていくことが大事です。そしてこれらはそれほど多くはありません。I would like to ~ 、I can not ~ 、I am looking for ~ などなど誰もがしっている表現にあとは語彙を当てはめていけばかなりの場面で自分の意志を表現することができます。そのための基本的な語彙と文法事項の理解、これが先ず第一段階です。

#英語学習 #英検 #英語スピーキング

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