top of page
検索
  • 執筆者の写真濱田 実

#43 2022.1.31 英検1級勉強法 スピーキング①

ポイントは以下でしょうか。

①語彙、表現の知識

②スピーチ構成の知識

③一般的な時事問題への知識

④発音


先ず、①の語彙、表現の知識はあえて申し上げる必要もないかと思います。ただそのレベルですが、こちらもリスニングで申し上げたことと同じように話し言葉ではそこまで難解な言葉を使用する必要は無いかと思います。そのため、準1級レベルの語彙をしっかりつかいこなせていれば言いたいことは言えるはずです。


続いて②の構成を理解するですが。こちらはライティングの技術がまんま利用できます。口頭で、先ずは自分の意見(イントロダクション)、2つ(3つ)の理由と根拠、結論が言えれば良いわけです。極端なことを言えば、ライティングの文章をそのまま読み上げても、論点がずれず、構成がしっかりしていれば合格水準には達するはずです。


ただし問題は当然ながらその準備時間の少なさです。スピーチに関しては5つのトピックをいただいてから、1分間で構成を考え、2分のスピーチが必要です。


ここで鍛えるべきはやはり、トピック→設計図をつくる作業です。こちらはライティングの部分でもコアな点としてあげました。ここがなんとかなれば、なんとかなります!


例えば問題が

”Should the internet be censored?"

であったら、


●No,

●言論の自由が脅かされる

●プライバシーの侵害につながる


と最低これだけでも浮かべば、なんとかなると思います。こちらにライティングでやったように具体例、根拠を付け足していけばよいのです。上記キーワードが何とか筋が通っていれば、そちらに付け足していってもそこまで矛盾は出てこないはずです。


とここで③時事問題への知識が大きな助けになります。普段から知識豊富な方とそうでない方とではやはり構成を考えるスピードは変わってくると思います。


面白いことに、例えばキーワードを出す訓練を一定数こなすと割と時事問題にも詳しくなってくると思います。また異なった問題でも割とクロスする部分が多いです。例えば環境問題、貧困問題、ジェンダー、グローバリズムなどは結構多くの問題にかかわってきますので、そういった意味でも構成を考える訓練をすればするほど、キーワードは出やすくなるかと思います。


#英検1級

#英検

#英検スピーキング

閲覧数:7回0件のコメント

最新記事

すべて表示

2024.5.1 旅と英語㊲ カワサキのホンダ

カンボジアとベトナム国境はとてもシンプルでした。しっかりとベトナムビザをとっていたので(当時ビザが必要でした)、問題無く入国です。この先いろいろな国境を超えることになりますが、賄賂的なことを要求されることがアジア横断では(私には)無かったです。 いよいよ5か国目のベトナムに入りました。ベトナムの印象は、、というと正直ベトナム戦争というところが先ずあり、観光地としてはそこまでピンと来ていませんでした

2024.4.17 旅と英語㊱ 中高年バックパッカー

シェムリアップののどかな雰囲気からするとプノンペンはやはり都会です。不思議なもので、一度訪れた街は、たとえどんなに短い期間であってもなんとなく勝手知った感覚になりほっとする気がします。そもそも、特に私の旅行のスタイルですとかなり適当に新しい街へ向かうので到着してからその街を理解し始めることがほとんどです。そこにはもちろんわくわく感があるのですが、不安もあります。 という意味でも、どこへ行くと宿が集

2024.4.11 旅と英語㉟ 超悪路と超田舎

雄大なアンコールワット遺跡に魅せられ、シェムリアップののどかな雰囲気に癒され、旅にでてから始めて長居してもいいかもとおもった土地にはなりましたが、まだまだ訪れたい街はたくさんあります。後ろ髪をひかれながら出発します。次はベトナム、サイゴンです。 現状ではいろんな交通手段があるのかと思いますが、当時はまだやはりカンボジアの首都プノンペンに一度戻ることが一般的でした。 プノンペンからシェムリアップに来

bottom of page