top of page
検索
  • 執筆者の写真濱田 実

#34 2022.1.5 英検1級勉強法 リーディング②

更新日:2022年1月13日

リーディングの続きです。

語彙問題の7割達成ですが、こちらは奇をてらうことなく1級のパス単をやってもらえばよいです。ただその前にですが、準1級のパス単の単語はほぼ完ぺきにしてください。こちらは準1級にうかったから良いというわけではありません。しっかりと覚えてください。


肌感になる部分ありますが、英検準1級の単語は何をするにも頻出のものが多いです。仕事、留学、プライベートでの交流などで日ごろから使う語彙たちです。英検を受ける必要が無い方にもこちらの単語帳(レベル)はおすすめしたいです。


肝心の単語の覚え方ですが、こちらは2通り紹介したいです。今回は①です。


①パス単で回数をまわす方法(慣れれば一日15分です)

昨今では王道となっているやりかたです。じっくり覚えるのではなく、あっさり目を通してその回数を増やしてください。注意点は”細かく””回数をこなす”です。単語帳を全部やって繰り返すのでなく、細分化してそれぞれを(ほぼ)完全にしながら進んでいきます。


※使用テキスト英検1級パス単

●1週目

毎日10ページ目を通して、単語と意味(赤字だけでいいです)に目を通し(覚えません)、例文を声を出して読みます。この際に確実に知っているものはチェックして消す、このペースで70ページ(7日)続けます。

●2週目~4週目

一番最初に戻り繰り返します。この時点でも確実に自信のある単語は消します。

●5週目

ここから本格的に覚える作業に入ります。英語だけみて意味がわかるか考えます。この際”日本語訳がでてこなくても意味がわかれば大丈夫”です。見て瞬間的に意味がわかった単語は消していきます。2,3秒かかるものは残します。

●6週目

同様です。瞬間的にわかったものだけ消します。


これで1ブロックと考えいったん次の70ページに行きます。英検1級パス単はA,B,Cセクションあるのですが、それぞれ2ブロックほどで終了できます。単純計算で、36週間で単語セクションは一応終了です。およそ1週間で複数回触れることが重要です。


この後、最初に戻り消せなかった単語(覚えられなかった単語)を集中的に取り組みます。こちらはだいぶ数が減っているはずですので、もちろん10ページごとでなく、毎日15分なら15分と時間を決めて進んでみてください。いかに手ごわい単語でもいい加減既視感はあるので入ってきやすくなっていると思います。


ちなみに熟語セクションは(個人的にはですが)単語の構成的に意味が取りやすいものが多いのでこちらは例文を読みながらうまくイメージを落ち着けることで対応できると考えていますので、2周位読んだだけでテストにのぞんでいます。


上記のやり方は英検1級初受験(4年前)に対して私がとったアプローチです。1年弱位はかかります。ただ一日に学習時間がほぼとれない方にとっては現実的な方法だと思います。学生の方など時間が取れる方はもちろん量を増やしてください。短期間で達成できます。とにかく”細かく””繰り返す”です!

#英検1級

#英検1級語彙

#英検リーディング

閲覧数:11回0件のコメント

最新記事

すべて表示

2024.5.1 旅と英語㊲ カワサキのホンダ

カンボジアとベトナム国境はとてもシンプルでした。しっかりとベトナムビザをとっていたので(当時ビザが必要でした)、問題無く入国です。この先いろいろな国境を超えることになりますが、賄賂的なことを要求されることがアジア横断では(私には)無かったです。 いよいよ5か国目のベトナムに入りました。ベトナムの印象は、、というと正直ベトナム戦争というところが先ずあり、観光地としてはそこまでピンと来ていませんでした

2024.4.17 旅と英語㊱ 中高年バックパッカー

シェムリアップののどかな雰囲気からするとプノンペンはやはり都会です。不思議なもので、一度訪れた街は、たとえどんなに短い期間であってもなんとなく勝手知った感覚になりほっとする気がします。そもそも、特に私の旅行のスタイルですとかなり適当に新しい街へ向かうので到着してからその街を理解し始めることがほとんどです。そこにはもちろんわくわく感があるのですが、不安もあります。 という意味でも、どこへ行くと宿が集

2024.4.11 旅と英語㉟ 超悪路と超田舎

雄大なアンコールワット遺跡に魅せられ、シェムリアップののどかな雰囲気に癒され、旅にでてから始めて長居してもいいかもとおもった土地にはなりましたが、まだまだ訪れたい街はたくさんあります。後ろ髪をひかれながら出発します。次はベトナム、サイゴンです。 現状ではいろんな交通手段があるのかと思いますが、当時はまだやはりカンボジアの首都プノンペンに一度戻ることが一般的でした。 プノンペンからシェムリアップに来

bottom of page