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2025.6.18 旅と英語 76 シタールの夕べ

  • 執筆者の写真: 濱田 実
    濱田 実
  • 2025年6月18日
  • 読了時間: 3分

バラナシにいよいよやってきましたが、まだガンジス川が見えていないので、久々の雑踏はシンプルにうっとうしく、早くもブッダガヤが懐かしく思えていると、前方から自転車を押して歩いてくる旅行者がいます。表情を見ると明らかにインド人でなく、日本人的な顔立ちです。あちらも我々二人を見ると何かを感じたようで話しかけてきましたが、予想通り日本語です。どうやら”久美子ハウス”を探しているので知らないかとのことでした。


久美子ハウスはバックパッカーには有名な安宿で、文字通り日本人の久美子さんが経営しているバラナシのいわゆる日本人宿です。今回自転車を押してきた旅行者さんは日本人ぽい我々を見かけて知っているのでは?と考えたのだと思います。

実際にはよくわからなかったのですが、ガイドブックを持っていたのでそれを見ながらついでに有名な久美子ハウスを一度見てみようと3人で向かうこととしました。


バラナシの面白いところの一つとして迷路のように入り組んだ路地があります。是非GoogleMapでも開いてみて欲しいのですが、特にガンジス川沿いは細かい路地が張り巡らされていて行き止まりもあり、非常にわかりにくいです。地図をみながらもさんざん迷いながら歩いていくと、目の前が開けました。


そこにはガンジス川が開けています。いわゆる沐浴(身体を清めること)目的でこの聖地を訪れる人も多いのですが、ここは生活の場でもあるので洗濯をしたりなどしている地元民も混在し、もちろん外国人観光客も多いので混沌とした眺めです。先ずは圧倒されました。写真で見ると川側から人々を写す画が多いので、その中に今我々がいます。不思議な気持ちですが、やはり感慨深い瞬間でした。


久美子ハウスはこのガンジス川の側にあります。何とかたどりつき、自転車の旅行者を送り届けたことでほっとしたので、付近にあるヴィシュヌゲストハウスでガンジス川を見ながらお茶をすることとしました。こちらはというと日本人宿でなく、欧米系のバックパッカーも多い宿で、ドミトリー(相部屋)はシングルベッドが川沿いにずらっと並ぶ作りになっています。眺めがとても良かったので、こちらの宿に移動することとしました。この後バラナシではこちらにずっといることになりますが、ハシシ(大麻)を楽しむ旅行者も多いのですが、良い宿だったと思います。


その夜ですが、出かけることとなりました。インドの伝統的な弦楽器 シタールを聞きに行きます。夜のバラナシはさらに移動が困難になるのですが、やはり長旅から鍛えられたのか、路地を進むことが中々楽しいです。シタールはバラナシの街の建物、人々のおかげもありとても良い経験となりました。誤解せずに言えば演奏は確かに素晴らしいものでしたが、他の土地で同じ演奏を聞いても同じような印象にはならなかったと思います。インドで、バラナシでシタールを聴けた経験は格別でした。


帰り道、さらに暗くなった道を気をつけながら帰ります。と、Mさんにハプニング。なんと牛の糞に足を踏み入れてしまいました。ご存じのとおり牛が闊歩するインドです。バラナシは特に暗い道が多いので、行く機会があればお気をつけください。。。

 
 
 

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