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2025.7.10 旅と英語 79 インド流エキソサイズ

  • 執筆者の写真: 濱田 実
    濱田 実
  • 7月10日
  • 読了時間: 3分

更新日:7月16日

スパイシーバイツ、BABAラッシー、ガンガー富士、モナリザ、何の名前か、すぐにピンときた方はバックパッカー経験者ではないかと思います。これらは、バラナシにある、カフェおよびレストランです。バラナシの滞在中大変お世話になりました。これらの中には日本食を提供する店も多いのですが、もちろん内容は大分怪しいです。ただ(大変)リーズナブルな値段と、インドだから、、という良いバイアスがかかると全てがごちそうへと変化します。もちろん普通においしいメニューも多いです。


バラナシは超観光地で、世界中から旅行者が来ますのでそちらに合わせてメニューが増えたのかと思います。カルカッタ、ブッダガヤを経てバラナシに入り、やはり変化が欲しい時期だったかもしれません、そういう意味でもいろんなメニューがある上記カフェはありがたかったです。長居もできます。


当初、心配していた食あたりについてはですが、実は結構大丈夫でした。もちろん水道水は口にしませんが、飲み物に入っている氷などもそこまで神経質に避けず、大分ローカルな食堂でも食べていましたが、ひどい下痢などにはなりませんでした。ひょっとしたらですが、東南アジアを経て少しずーつ耐性もついていたのかもしれません。同行していたMさんはしかし、ちょこちょこ調子悪そうなときはありました。彼も東南アジアに滞在していたのでやはり個人差はあるかと思います。ちなみに私は日本ではおなかの調子は若干悪い方です。。。


さてバラナシの生活にも慣れてくるとちょっとした習慣ができました。それは朝の散歩です。(笑)。特にガートには良く行きました。朝食前の6時位に行くとさすがに人はまばらです。また売り込みのインド人もあまりいません。逆に普通(?)のインド人と会話できる機会などもありました。ともかくも雑音を気にせずにその場所にひたることができる非常に贅沢な時間であったと思います。これはいろんな観光地で同じことが言え、例えばカンボジアのアンコールワット、エジプトナイル川、ベネチアのサンマルコ広場などなど、宿が近くにあったり、アクセスが可能な場合は人がごった返す時間をさけるとやはり印象は大きく変わります。日本でも京都の東山地区など早朝に歩くことは大変おすすめです。場所に浸れます。


早朝散歩のおまけの逸話として、インド流のエクソサイズ、もしくは筋トレの経験をしました。毎回路地を適当に歩いていたのですが、ある日ちょっとした広場で二人のインド人が、1メートルほどの棒の先に重りがついている、いわばハンマー形状の道具を振り回していました。我々が興味深く見ていると近寄ってきて、私の二の腕をつかんできます。当時、世界一周の旅に出るにあたって日本にいるときに結構鍛えていた私はそれなりに太い腕をしていました。と、インド人が、やってみろとばかりにハンマーを渡してきました。言われるがままに振りかぶって、身体の周りを回してみますが、予想通り彼らのようには振り回せません。おそらくコツがあるのかと思いますが。見せかけの筋肉だと見破られた瞬間でした。

 
 
 

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