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2025.9.26 旅と英語 87 月明りで食事

  • 執筆者の写真: 濱田 実
    濱田 実
  • 9月26日
  • 読了時間: 2分

ポカラ到着後、最初の夜は宿の中庭で食事です。混沌としていて、ごちゃごちゃとしたカトマンズとリゾート地ポカラはやはり違います。明かりも程よく少なく(節約?)雰囲気も良いです。実のところこの後、カナダやオーストラリアでも生活した経験から、日本は”明るい”国だと気づきました。照明がとても明るいのです。


家の照明も煌々とつけますし、外でも街灯や、公園などの照明も明るいことが多いです。対して、欧米では少なくとも間接照明で過ごすことが多いと思います。必要に応じて読書などする際にそれ用のライトを使うといったスタンスです。特にテレビを見る場所などは暗いことが多かったです。文化的な違いはあるとして、ただ昨今の節約が強く叫ばれる時代においては見直す必要があるかもしれません。もちろん素人なので詳しくないのですが、電力消費量の差は微々たるものなのかもしれません。が、ちりも積もればなのかなと思います。


こちらを触れた理由としては当日起こった事象とも関係しております。移動の疲れを癒し、貧乏旅行者としてはかなり優雅に夕食を楽しんでいたところ、その”程よい暗さ”を演出していたライトが消えました。日本であると慌てるところですが、インドに入国してからは何度か停電は経験しているので、ここは慌てません。逆にですが、月や星の明かりに気づかされます。旅人としては全然良いのですが、現地の人は都度停電を経験しているので、それありきで生活していたはずです。今はもう少しましになっているかと思いますが。そう考えるといろいろ予定通りにいかないことへの気持ちの持ちようはやはり、日本人と変わってくるかと思います。どちらが良いのかは、、、わかりません。ただゆったりとした気持ちでトラブルを受け止められることは精神的に健康的な気がします。


それでも寝る前にはしっかりと復旧していました。その日はカトマンズで手に入れた小説”消えたクルー”を読みながら就寝です。このあたりから、読む時間も増えてきました。旅に旅することに疲れていたのか、わかりませんが。


翌朝屋上からの眺めが良いとのことだったので登ってみましたが、雲だらけで山々が望めませんでした。。やはりそれなりに歩いて眺望の良い場所を目指そうと思います。



 
 
 

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