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2026.5.27 旅と英語 108 悪路に揺られて

  • 執筆者の写真: 濱田 実
    濱田 実
  • 6 時間前
  • 読了時間: 2分

いろいろな土地を訪れることの副産物的な良さは、世界の動きを少しは知れることかと思います。今までは遠い世界の出来事だったことが、実感として感じられます。パキスタンに入ったところでそれが今回の旅にも直接的に影響して来ました。

何があったかというと、パキスタンの核実験がつい数ヶ月前に実施されています。場所はバローチスタン州という、パキスタン南部イランに隣接したエリアです。砂漠が広がるエリアですので、核実験としてはやりやすいエリアなのかと思います。


影響ですが、パキスタンからイランへ抜けるバスはこのエリアを通ることが普通です。猿岩石日記などでも記載がありますが、この道中は砂漠であり、街が少ないということでなかなかに過酷なルートとなります。そのため最初のプランニングとしても懸念していたエリアでした。そちらに加えて今回の実験です。バックパッカーの間ではまことしやかに放射線の影響なんていう噂もささやかれていました。


となると弱腰の新米バックパッカーの私はそこをショートカットすることを考えました。パキスタン南部は訪れることが難しくなりますが、ラワールピンディーからイランの首都テヘランに一気に飛ぶという方法です。陸路での横断はそもそも、タイ→インドにて達成できていません。なのであまりこだわっていなかったという実情があります。

ということで両替をしたサダルエリアにまた出向いて、旅行会社を周りました。なんとなりそうです。


午後宿に戻り、パッキングをした後、ラジャバザールからスズキでピールワダイのバスターミナルへ行きます。そこからNATCOのバスにて、北部観光の拠点グルミットへの長距離バスに乗り込みます。バンコクで作った学生証を使って学割料金でチケットをゲットします。若気のいたりですが、もちろん良くは無いですね。。。チャイをいただいて17時のバスでいざ出発です。パキスタンに入ってからは前述の通り、バスの質は良くなったと思います。


ただし今回は山登りです。途中からあからさまに悪路になってきました。ですが、日本人の感覚では、大丈夫か、という位のスピードでバスは進みます。これがいわゆるカラコルムハイウェイのパキスタン側の出発コースとなります。中国までつながっているルートなので、地図を見ると、コースのとんでもなさを実感できると思います。バスに文字通り”揺られ”ながら、ハラハラ、ドキドキのこちらも文字通りのバス旅の始まりです。

 
 
 

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