2025 9.18 旅と英語 86 雲と山の間
- 濱田 実
- 9月19日
- 読了時間: 3分
朝7:00のバスでポカラへ向けて出発します。カトマンズでは意外にパンが美味しかった印象があります。朝ごはんとして最後にパンを買ったのですがこちらも美味しかったです。
昨今(2025年9月)ネパールはニュースで取り上げられることが多いのですが、正直表面的な部分しかわからないのですが、ともかくも良い方向に収束することを祈ります。デモというとまだまだ日本では他人事のように感じる人が多いと思いますが、それもある一定水準で快適な生活がおくれていることの証拠かと思います。この先そのような心持でいられるかどうか、日本もわかりません。心地よい、平和な時間を与えてくれたネパールです。平和がしっかり戻り、政状も安定することを願っています。
さて、ポカラへの道中ですが、席は一番前の運転席のとなりで快適でした。数々のバスに乗車しましたが可能であれば、運転手のそばに座ることにしているのは以前すこし触れたかと思います。運転手に存在をアピールできることは一外国人旅行者としてはかなり大きな意味があります。休憩時に忘れられることもあまり無いはずです(笑)。
道路状況もとても良く、途中少し舗装されていない部分もありましたが、とても順調です。心配された天気も悪くなかったです。標高の高い国だけにアップダウンは多いのですが、雲と山の間をどんどん進んでいきます。順調なのは良いのですが、運転手は順調すぎる位に結構”とばし”ます。そんなに道幅がない道路ですが、どんどん追い抜いていくのには驚きました。道路状況もあり、不安感はあまりなかったのですが、しばらくするとなんと横倒しのトラックがあり、一気に不安になりました(笑)。
少しハラハラしながらも、おかげさまで(?)今回の旅の中では珍しく、ほぼ予定通り午後14時にポカラに到着しました。
例によってバス停では多くの客引きが待っていたのですが、今回はカトマンズですすめられた宿をすでに予約済みです。Gauri Shanker へチェックインします。ゲストハウスとは言え、中庭が広くそこで優雅に食事をとれるようです。キャビン風の建物でなかなかおしゃれです。今回も少し奮発して個室としました。朝早かったのでひと眠りすることとします。
ポカラはネパールの有名な観光地です。ヒマラヤの山々へ向かう拠点の街として世界中から旅行者が集まります。カトマンズと比べると小さな街ですがその分落ち着いてすごせます。街からは天気が良ければヒマラヤの山々が望めますし、名前の由来になっている湖もあります。
街はレイクサイド、ダムサイド と分かれています。とぼとぼとダムがあるというダムサイドへ散歩してみました。雨期のせいなのか、湖の色はさほどきれいではなくその分はがっかりでしたが、落ち着いた街並みと自然に癒されました。
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