top of page

2026.2.3 旅と英語98 旅とリスク

  • 執筆者の写真: 濱田 実
    濱田 実
  • 2月3日
  • 読了時間: 3分

更新日:2月14日

デリーは首都なので大使館がそろっています。今回の旅の目的はアジア横断ですので、次なる国はパキスタンとなります。まだインドもめぐる予定ではありますがパキスタンに入るにはビザが当時は必要でした。先ずは日本大使館にてレターをもらい、パキスタン大使館にてビザを申請します。このレターをもらう際にですが、実は注意喚起の用紙をもらいます、内容はというとパキスタンに入ることのリスクです。


今まで東南アジア、インド、ネパールと来ました。もちろんそれぞれの国で安全面でのリスクはカンボジアなど特に日本と比べればやはりありましたし、それも実感してきました。ただパキスタンはインドとの紛争、核開発、テロなどのニュースもあり緊張感がより漂う国ではあります。際立って公的なそして、情報量がある大使館よりそのような要請があることによって潜在的な危険性を改めて理解することになりました。


バックパッカーは多種多様です。中にはとても用心深く行動される方もたくさんいます。同時にやはり時にはルールぎりぎり、(破ることもあるかもしれません)で辺境の地へ向かう人もいます。行くなと言われると、行きたくなるというのは真理かもしれませんが、この後のイランもそうですし、トルコも、エジプトもそうです、安全は担保されていません、個人旅行者はなおさらです。自分はどうかというと、安全を取る方ではありますが、リスクを全くとらないわけでもありません、そもそもこのスタイルがリスキーなので。


注意喚起を受けた自分の気持ちはというと、ふーん、といった気持ちでした。先ずは事前の情報として覚悟していた点が一つと、より大きな理由がいざ現場にいるものとしてのリアルな感覚です。これは結構怪しいとももちろん言えますが、なにしろ旅行者が集まるデリーです。パキスタンに行ってきた旅行者、またヨーロッパ方面からパキスタンを抜けてインドにたどり着いた欧米の旅行者にたくさん会います。彼らの話では、たいていは、”全然大丈夫”のノリだったりします。それはある意味真実ではありますが、、個々の真実です。実際にトラブルにあう方も事実いるので渡航は事故責任となります。


一つ言えることとしては、危険なエリアにも人々の生活がもちろんあります。そこにわざわざ足をつっこむことはもちろん必要ないことかもしれませんが、しっかり無事に帰って来たものとして言えることは、そのような土地でつつましく生きている人たちの姿は日本とそれほど変わらないといったことでした。一緒くたにすることではとても無いのですが、我々の生活とまったく切り離されているわけではありません、しっかりみんな、冗談を言い合いながら楽しく、たくましく生きています。


Winpy というファーストフードレストランでお昼をとりCafe100でアイスクリームをのんきにほおばる20代の世間知らずの男でさえ、嫌でも世界情勢のとっかかりを知ることとなっていき、日本の”平和ボケ”のワードも実感することとなります。これは学校では学べないことでした。




 
 
 

最新記事

すべて表示
2026.5.27 旅と英語 108 悪路に揺られて

いろいろな土地を訪れることの副産物的な良さは、世界の動きを少しは知れることかと思います。今までは遠い世界の出来事だったことが、実感として感じられます。パキスタンに入ったところでそれが今回の旅にも直接的に影響して来ました。 何があったかというと、パキスタンの核実験がつい数ヶ月前に実施されています。場所はバローチスタン州という、パキスタン南部イランに隣接したエリアです。砂漠が広がるエリアですので、核実

 
 
 
2026.5.19 旅と英語 107 スズキでおでかけ

前日の大移動の疲れもありお昼ごろまで眠りました。ポピュラーインでの食事を気に入りそちらで遅い朝食です。さてパキスタンのお金がほぼないので両替が必要なのですが、トラベラーズチェックでの交換が近隣ではできないので、サダルという商業地区まで行くこととします。今回移動手段は”スズキ”と言われるもので、要はスズキ社製のミニバンを使った乗り合いタクシーです。便利で安価です。 到着したところにはいわゆる両替屋が

 
 
 
2026.5.11 旅と英語 106 国境を超えて

いよいよインドを発ちます。次は大使館で注意勧告を受けたパキスタンです。インドとパキスタンの関係性について多くの日本人はよくわかっていないと思いますし、自分もちょびっとかじっただけですがそれでも宗教的な違いによって袂を分かれた国と人々と、端的には表現できると思います。緊張は互いの核開発を筆頭に、領土に関する紛争は現在進行形です。 そんな感じで今回のパキスタン入国はインド出国の達成感をそこそこに、緊張

 
 
 

コメント


  • Facebook
  • Twitter
  • LinkedIn

©2021 by はまだ英語スクール。Wix.com で作成されました。

bottom of page